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テニスの解剖学!③~上腕三頭筋~

今回は上腕三頭筋について書いていきます。

肘を伸ばす筋肉でサーブやバックハンドストロークなど、様々な場面で使われる筋肉なのでぜひ見てみてください!

 

上腕三頭筋の特徴

上腕三頭筋は3つの筋肉が合わさったような構造になっています。

1つ目は長頭と言って肩甲骨の関節下結節というところから出現します。そのため、ここが強く収縮すると肩の内転も同時に作用します。

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上腕二頭筋長頭

2つ目は外側頭と言って上腕骨の外側についています。

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上腕二頭筋外側頭

3つ目は内側頭と言って上腕骨の中間からやや内側についています。関節包にも付着しており、インナーマッスルのような役目もします。

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上腕二頭筋内側頭

 

テニスにおける上腕三頭筋の役割

上腕三頭筋の主な役割は肘を伸ばすことです。

この動きは例えばサーブやスマッシュのボールインパクトを迎えるまでの体幹から腕、そしてラケットへと力を伝える運動連鎖で、肘を伸ばすという最後の動きは上腕三頭筋によって生み出されます。

また、片手バックハンドストロークのボールインパクト前の肘の伸展も担っています。

そのため、しっかりと上腕三頭筋を鍛えることは肩や肘の負担を減らすと言われています。

 

 

上腕三頭筋の鍛え方

腕立て伏せ

1.両手両足を床につきます。この時、両手は拳一個分外に置きます。

2.横から見たときに肩・骨盤・足が一直線になるようにします。

3.2の位置から肘をゆっくりと曲げていきます。

4.限界まで来たら素早く2の位置に戻します。

※テニスのサーブやバックハンドを想定すると素早く戻すというのがとても大切です。


【1分で分かる筋トレメニュー】腕立て伏せで三頭筋を鍛えよう | Smartlog

 

リバースプッシュアップ

1.ベンチに背を向ける。指先を前に向けて両手のひらをベンチの端につく。足先を上にむけて床につく。

2.腕が床と平行になるまで、ゆっくりと肘を曲げていく。この時、上半身は起こした状態を維持する。

3.素早く肘を伸ばしてもとの位置に戻す。


上腕三頭筋(リバースプッシュアップ)のトレーニング方法とポイント解説

 

大切なのは実際にこの筋肉が使われているところをイメージしながらトレーニングを行うことです。ケガ予防のためにもぜひやってみましょう!