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テニス施設は赤字?黒字?

今回は経営の真面目な話です。

テニス経営はどの程度の収入があるのか、また業界は伸びているのかどうかを話していこうと思います。

 

日本テニス協会の出している下の資料から見ていきます。

https://www.jtia-tennis.com/support/investigation/pdf/tax_and_management_2018.pdf

 

 

うちのテニス施設はスクール+レンタルコートで運営をしているのでスクール主体の売り上げを中心に見ていきます。

売上高

報告では3千万円以下が10.6%、3千万~6千万円が22.3%、6千万~1億円が23.4%、1億円以上が43.6%となっています。以下解説です。

スクール主体では1億以上の売上は43.6%で微減(前年比約98%)、6千万以下は32.9%で減少(前年比約88%)。内インドア有りでは1億以上の売上は62.1%でほぼ横這い(前年比約101%)、6千万以下は15.5%で減少(前年比約74%)しております。

施設によって立地やコート数も変わるため、1億円以上の場所が必ずしも稼いでいるとは言えませんが全体的に微減とは悲しいですね。

 

売上対前年増減

スクール売り上げは増加が22.9%、減少が35.4%、横ばいが41.7%です。以下解説です。

スクール売上は増加が22.9%と減少(前年比約68%)した一方、減少が35.4%で増加(前年比約147%)しており、減少傾向が見られます。
各売上項目間で増加の率が多い順はその他、ショップ、次いでイベントとなっており、減少の率が多い順はスクール売上、会員売上、イベントとなっております。

売り上げの主体あるスクール、会員の減少率が多いのはかなり深刻だと思います。 

ただし、増加も22.9%あるということはやり方次第では改善の可能性があるとも言えます。

 

経営利益率

最後に赤字か黒字かを示す経営利益率です。

赤字は24.4%、0~10%が20.7%、10~20%が29.3%、20%以上が25.7%です。以下解説です。

経常利益率は赤字の事業所が24.4%と一番多く、次いで10~15%、20~30%、15~20%、30%以上、5~10%、2~5%と続いております。今年は赤字がトップ(前年比約174%)に増加していますが、20%以上も25.7%(前年比約120%)と2極化傾向です。

業態別では、スクール主体は20%以上が27.3%を占めるなど高い割合であるが、会員主体では15%以上の経常利益率を持つ事業者が存在しない。会員主体・スクール主体ともに赤字の事業所が前年より増加しており、2極化傾向がより鮮明になっております。

 赤字の施設がかなり増加している中、20%以上の利益率を出している施設も増えていることは興味深いですね。

 

あとがき

内容の中で何度か出ていますが、テニス施設も黒字化できているクラブと赤字になって生きているクラブの2極化が進んでいます。

うちの施設はまだ出来たばかりなので業績は右肩上がりですが、この状況をみるとどこかで頭打ちになることが予測されます。その時にどのように対応できるかが本当の勝負だと思うのでしっかりと勉強していきたいです。

今日は以上です!